2024/02/01 12:57


30代や40代の方々に向けて、
中学時代のバレンタインデーについての思い出を振り返りたいと思います。
あの頃のワクワク感と緊張感は今でも忘れられません。

当時、私は中学2年生。
男子はもちろん女子も、バレンタインデーが近づくとなんだか騒がしくなりました。
友達同士でどんなチョコを用意するか、誰に差し上げるかを考えるのが楽しみでした。

バレンタインデーの前日、夜な夜な友達と電話で計画を練ることが日課になっていました。
誰にどんなメッセージを添えるか、どんなチョコが相手に喜ばれるか、相談に花が咲いていました。
そして、当日は学校にワクワクとした空気が漂っていました。

私はその日、自分の気になる相手に勇気を振り絞って手作りのチョコをプレゼントしました。
包み紙を選ぶのにも一苦労でしたが、最終的にはピンクの可愛らしいものに決定。
緊張しながら手渡す瞬間、相手の驚きと微笑みが忘れられません。

逆に、友達からもたくさんのチョコをもらい、机がカラフルな包み紙で埋め尽くされました。
それぞれの個性が表れた手作りのチョコは、一つ一つが大切な思い出となりました。

そして、放課後には友達と集まってチョコの交換会を開催。
笑顔と感謝の言葉が飛び交い、友情が深まった瞬間でした。
中には「これ、おばあちゃんが作ったんだよ」と誇らしげに渡してくれる友達もいて、
その温かさに心がほっこりしました。

中学時代のバレンタインデーは、
単なるチョコのやりとり以上に、友情や恋愛、
そして思いやりの気持ちが交わされた素敵なイベントでした。
あの頃の純粋な気持ちを忘れず、大人になっても大切にしていきたいですね。